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2019.10.23
坂越船祭
「坂越の船祭」
瀬戸内海の古くからの港町坂越浦に鎮座する大避神社の秋祭の船渡御祭は
300年以上の長い歴史をもち、今も昔と変わらず続けられてきている海の祭です。
平成24年3月に文化庁から国の重要無形民俗文化財の指定をうけ、
御旅所のある「生島」は、大正時代に国の特別天然記念物に指定されている。
船団の木造和船は、兵庫県の有形民俗文化財の指定を受けたもので、
まさに文化財が一堂に見渡せる御祭です。
獅子舞・漕船組の花取 とても力強いです。
漕船二隻が獅子船・頭人船・楽船・神輿船・供奉船・歌船を曳航して、御祭神漂着伝承、ご墓所のある「生島」の御旅所までの海上渡御
獅子を舞い、雅楽を奏で船歌を唄いながら西回りに海岸を沿って巡航します。
御旅所での神事のあと、夕暮れ時に海岸にかがり火が焚かれる中、再び漕船が曳航して、神輿船が浜に還りバタ架けががあり
鼻高、獅子を先頭に行列が宮入をして祭りは終わる。